促進剤をやめると止まる陣痛

胎盤機能低下のため、陣痛促進剤を使い出産しました。最初の投与日は金曜日。朝8時前には病院に入り、検査の後9時前には投与開始。計画分娩が決まった日からネットで促進剤について調べまくっていました。大半の記事に書かれていたのは、自然陣痛より痛みが強いらしいということ。私も覚悟をして促進剤に挑みました。投与から1時間しないうちに腰のあたりにズーンとした痛みと、子宮がキューっとなる感じがスタート。それが徐々に強くなっていきます。張り具合を監視するモニターを付けて投与を受けますが、見回りに来た看護師も「効果出てるね！今日中に生まれそうね」と言うので、ワクワクしていたところそのまま夕方になりました。痛いのは痛いけど、余裕で耐えられる範囲の痛みで「おかしいな。」と思っていたところ投薬も終わりに。それと同時に陣痛も無くなりました。看護師も医師も「たまにあるのよね。体質かしら。また週明け頑張りましょう。」と小首を傾げていました。そのまま家に帰され、また月曜日、同じスケジュールで投薬開始です。しかしその日も金曜日と同様、投薬中は陣痛があるものの投薬をやめるとストップ。胎盤機能が低下していることもあり、この日はそのまま病院でお泊まり。翌朝起きると、投薬前から陣痛らしき痛みが。しかもどんどん強くなっていきます。看護師に告げると、促進剤を投与し一気に出産することに。ここからは嵐のようでした。投与開始後すぐに人工破膜もされ、一気に陣痛は加速。その日の夕方には無事に出産しました。