陣痛促進剤が効かないの体験談

わたしの初めての出産

私が妊娠中に特に大変だったと感じることは、切迫早産と診断され、その後2ヶ月の自宅安静だったことです。お母さん、お義母さん、夫など家族の協力により、無事に39週に入った頃、破水から始まったのがわたしの初めての出産でした。明け方4時、トイレを済ませた直後に勢いよく破水。「これが破水かー!」私は驚きながら寝ていた夫を起こし、病院へ確認の電話、「すぐに来てください」とのことで、すぐに陣痛タクシーにて病院へ向かいました。破水をしていたので、大きな夜用ナプキンをつけて、服の上からバスタオルを巻いての移動でした。10分後、病院に着いたあと徐々に微弱陣痛が・・・!内診すると、更におしるしが!その後は菌が入らないように抗生剤を内服。内服為に食事を用意してくれましたが、痛みが強くなって来ており、一口食べるのが限界でした。残ったご飯は夫のご飯になりました(笑)更に痛みに耐えながら入院の予定などが書かれた紙に署名したり、でも今考えるとこの時の痛みはまだ序の口でした。いざ分娩室へ!分娩室に入ると、陣痛も本格的になっていました。何度かいきむも、頭の先が見えたところからなかなか進まない出産。波のように押しては引く痛みに、「くる、くる!」「痛い!」今までの人生の中で、一番叫んでいたと思います。なかなか出てこないものの、赤ちゃんの心拍は安定しており、「とても元気ですよ」と言われた記憶があります。分娩台に座ってからどのくらい経過したかは全く把握していませんでしたが、徐々にスタッフが増えてきて、「もう少しかかりそうだね」とのことで、点滴で陣痛促進剤を使用することに。しかし、なかなか効果が出ず、なかなか出てこない赤ちゃん。赤ちゃんの心拍は安定していたものの、出てくる気配がなかったので、「吸引分娩にします」と判断されました。先生が来るまで待って、先生以外に助産師さんが4人ほどおり、お腹を思い切り押してもらいながら吸引にて、10時間強で娘が誕生しました!出産の痛みが自分の中で強烈過ぎて、娘の産声をしっかり聞く余裕がなかったことに後悔はしていますが、無事に生まれてきてくれて感謝しています。

後輩ママへのアドバイス

妊娠、出産は一人一人全く違う体験ができます。初めてで不安になるかもしれませんが、生まれた我が子と過ごす中で、私は陣痛の痛みは忘れました!一人の人を育てるのはそりゃあ大変です、大変な思いをしながら、時々成長に喜んで、だからこそ母は強くなります。パートナーや家族と協力しながら、あなただけの大事な出産になりますように!

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /