陣痛促進剤が効かないの体験談
効き目には個人差がある
出産予定日を過ぎてもなかなか赤ちゃんが下りてこないので、医師から「妊娠41週目に入ったら入院しましょう」と言われていました。そして41週目に入っても、おしるし、前駆陣痛、破水といった出産の兆候が全く無かったので、案の定入院することになりました。
入院してすぐにバルーンを使用すると、じわじわした痛みが5~6分間隔でやってきました。夕方から翌日の朝にかけて約15時間、ろくに睡眠もとれない状態でしたが、なんとか子宮口を4~5cmほど開かせました。バルーンを抜いたあとに陣痛促進剤を投与されましたが、陣痛が定期的に3分間隔になっても子宮口は1cmしか開かず…。ポタポタと落ちていく点滴を見て、初めは効果を期待したものの、呼吸もできなくなる程の痛みに気が遠くなりかけました。自分なりに頑張って深呼吸していたものの、まさかの酸素マスクをつけられてしまい、そのうち赤ちゃんの心拍まで下がり、とても怖くなりました。そして陣痛促進剤を打ってから5時間後。とうとう助産師から「このままだと赤ちゃんが危ないのでお腹を切りましょう」と提案され、赤ちゃんの命を助けたい一心で同意書にサインし、緊急帝王切開をすることになってしまいました。
陣痛促進剤の効き目が悪かったのでは…とか、子宮口が開かなかったのは自分のせいではないか…とか、色々考えてしまいましたが、最終的には無事に産めて良かったです。
後輩ママへのアドバイス
陣痛促進剤は薬なので個人差はあります。実際に使ってみないと効き目があるかどうか分かりません。事前に、陣痛促進剤が効かなかった時の対応方法や緊急帝王切開の可能性もあると知っておくといいです。
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