陣痛につなげるためにしたことの体験談

陣痛、けど子供たちのお弁当を作らなきゃ!

陣痛は38週と一日目、真夜中に始まりました。その日は夜からひどい土砂降りの雨でした。夜中の3時頃痛みで目が覚め、これは前駆陣痛とは違う気がすると感じました。何よりお腹の張りがおさまることがありませんでした。元々雨の降る日や低気圧が苦手な体質で、この土砂降り雨のせいでお腹が張るのかなぁと病院に電話をかけようか迷いました。
陣痛も気になっていましたが一つ別に気がかりなことがあり、それはその日が月に一度の幼稚園のお弁当の日だということでした。お弁当は私しか作れませんし、幼稚園児にできあいのものを持たせるわけにもいかない!と思い、夜中の3時、とりあえずお弁当だけは作ってしまおうとキッチンに立ちました。簡単におかずのスペースだけは作ってしまい、あとはご飯をつめるだけ、という状態にしておきました。その間もどんどん陣痛は強くなっているような気がしていましたし、間隔も10分おきくらいになっているようでした。痛みが等間隔になってくるのはかなりお産が近づいている証拠だ、とそこで初めて病院に電話を入れ、主人と病院に行きました。電話に出た助産師さんは、私の声の逼迫した様子でお産はかなり近いと判断された、後で話してくれました。
夜中に階段を上ったり下りたりして、キッチンでお弁当を作っていたこと、これが結局陣痛がすすむきっかけになったのかなぁと今となっては思います。

後輩ママへのアドバイス

陣痛かな、怪しいな、と思ったらとりあえず遠慮せずに病院に電話をかけてみるべきだと思います。上の子がいるといろいろな事情があって難しいこともありますが、電話してみて、病院に行ってみて、お産でなければまた帰宅すればいいだけのことですし、我慢は絶対によくありません。

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