予定日超過。陣痛促進剤で出産にのぞむことになりました。
出産予定日が近づいた来た臨月、柔らかくなってくるはずの子宮が硬いままで、このままでは赤ちゃんが出てくるときに産道で疲れてしまう・・・・ということで、子宮を柔らかくするためのレボスパという注射を37週ころから打っていました。しかし、38,39週と予定日間近でも子宮は硬いままで出産の兆候も全くありません。お医者さんからは、たくさん歩きなさいと言われるだけ。私は、散歩やスクワットを頑張りましたが何も変わらぬまま、あっという間に予定日を過ぎました。そこでお医者さんと相談し、このまま出産が遅れると、大型連休に重なり病院にいる先生や看護師さんが少なくなるので、万全の体制で出産するために、日にちを決めて、錠剤の陣痛促進剤を飲んで出産することになりました。錠剤の陣痛促進剤は、1時間半に1錠服用し、陣痛がはじまるまで、1日最大6錠まで飲み続けるというものでした。早い人は1錠ですぐに陣痛が起こるということだったのですが、6錠すべて飲み切っても、少しの痛みも違和感もないまま1日が終わりました。全く薬が効きませんでした。2日目の朝、起きたら少量ですが破水していました。破水し続けるものの全くお腹の痛みを張りもこないので、2日目も陣痛促進剤を飲むことになりました。破水しているので、赤ちゃんのためになるべく早く出産できると良いのですが、陣痛どころか違和感もなく、6錠を飲み切ってしまいました。一般的に、破水から24時間以内に産んだ方が良いと言われています。このまま2日目が終わると、起きたときには破水から24時間経ってしまうことになります。お医者さんからは、ぎりぎり3日目の朝までは待つが、それまでに陣痛が始まらなかったら、帝王切開になることを伝えられました。運よく、3日目の早朝に陣痛がおこり、初産にもかかわらず通常分娩5時間ほどで赤ちゃんと対面できました。
陣痛促進剤を使うのは、より安全に赤ちゃんを出産するためです。お医者さんが陣痛促進剤を提案するのは、赤ちゃんと母体の安全を願って手を尽くしてくれるからです。きっと、現状だと陣痛促進剤を使わないほうがハイリスクになります。だからといっても、不安ですよね?不安がなくなるまで、お医者さんや看護師さんに分からないことをたくさん聞いてみてください。納得するまで教えてくれますよ。