NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談
双子出産後のNICU体験談
私は35週と3日で2200gと2350gの男児双子を出産しました。
34週で切迫早産と診断され、双子ということもあり早めのお産となったため2人とも低体重児でした。
個人医院での出産だったのですが、出産時に多量の羊水を飲み込んでしまったためこどもたちだけNICUのある大きな病院へ転院することになりました。
適切な処置によって羊水を飲み込んだことによる呼吸困難はすぐに良くなりましたが、出生後の体重減少により、2000gを下回ったことで入院が長引いてしまいました。
1週間は保育器から出られず、抱っこすることもできなかったことが辛く、管に繋がれているのを見るのが苦しかったです。
その時の私にできることといえば、たくさんの母乳を届けること!
早く体重を増やして退院してほしいとの思いで、母乳をしぼっては毎日届けていました。
保育器から出られるようになってからは、他のお母さんと並んで直接母乳をあげたりおむつを替えたりと普通のお世話ができることが嬉しく思いました。
お世話になった病院は2300gが退院の条件だったので、3週間後に2人とも体重をクリアし退院することができました。
もう少し大きく産んであげられれば…と自分を責めたりすることもありましたが、NICUでの経験はわが子をより愛しく思うことができたしこれからの母としての覚悟が芽生えたと感じます。
また、さまざまな事情でNICUに入院しているご家族との交流も大変貴重な経験でした。
後輩ママへのアドバイス
NICUという言葉に不安を覚えるのは当然ですが、経験してみるとより我が子を注意深く看護していただけるというメリットに気付きました。
先生や看護師さんも他の病棟に比べ、親身な方も多く不安なことはどんどん質問してみると今度の育児にプラスになることが聞けるかもしれませんよ。
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