NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談
自分を責め続けてしまった
切迫早産で約一ヶ月、自宅安静とウテメリン4錠
で頑張ったものの、結果
35週1日、2094グラムの
小さい男の子を出産しました。
初めての出産、思い描いていた
出産とはかけ離れていて
カンガルーケアは愚か、生まれすぐ
小児科の先生に連れて行かれました。
出産したのに本当に出産したのだろうかと実感もわかない中
次の日頑張って絞った数滴の母乳を持って
NICUに行きました。
そこで、私はすぐに涙が止まらなくなりました。
小さい小さい体に点滴、鼻からは
ミルクを流す管、黄疸が強かった為
治療をするよに目を囲われている。
まだ自分で対応調節ができず
抱っこもできない、ただ保育器の中に
手を入れて今にも折れてしまいそうな指を
握りしめました。
その日から私に出来ることは何か
息子が退院するまでの一ヶ月半
毎日欠かさず車で1時間かけて会いに行き
搾乳して絞った母乳を届けました。
みるみるうちに大きくなる息子。
母乳を飲むのが下手で飲みながら
呼吸を忘れてしまうことがあり
ビクビクしながらあげていました。
帰りの車は毎日泣きながら帰りました。
夜は不安と寂しさで眠れず、面会時間が待ち遠しい毎日。
いつになったら一緒に帰れるか
わからなくて泣いていた
あの日が今では懐かしいと思えるようになりました。
小さかった息子も今は二歳。沢山の体験をしたからこそ凄く凄く大切で愛おしい存在です
後輩ママへのアドバイス
毎日いつどうなるかわからない
不安で押しつぶされそうになって
病室では嬉しそうに赤ちゃんを抱いて
授乳して、当たり前のように隣にいる
赤ちゃんが本当に羨ましかった。
けどあともう少し、もう少ししたら
可愛い赤ちゃんを隣に抱いて
一緒に眠る毎日になりますよ?
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /