極低体重出生児の双子のNICU生活
31週で破水をしてしまい、1400gの極低出生体重児の双子を出産しました。
帝王切開で出産し、産まれた瞬間にNICUに運ばれていきました。
31週でしたので、肺の機能がまだ完成しておらず、会いに行くとオムツだけの状態で体中が管でつながれていました。
2週間ほど経つとその管が減り、お顔がしっかり見れるようになった時はとても嬉しかったです。
私の方がもちろん早く退院なので！その日は置いて帰ってしまう気持ちが大きく辛かったですが、その日から毎日3時間おきに搾乳し、母乳を届けました。正直、子供がいない中の3時間おきはしんどかったです。けど、初乳は栄養がたっぷり含まれていると聞くと絶対に飲ませてあげたかったので頑張りました。
1か月過ぎたあたりから、直接母乳をあげれるようになりました。初めて授乳中に我が家と目が会った時は、なんて可愛いのだろうかと思いました。必死に飲もうと頑張る姿、けど小さすぎて上手く吸えないのでなかなか苦戦もしました。
退院は、体験の伸びがあまり良くなく予定日までかかりました。来週中に帰ってくると思ったら延期、の繰り返しで一喜一憂の日々でしたが退院日が決まったら嬉しくて退院日の子供の服を買いに行ったりとワクワクしました。
毎日母乳を3時間おきに搾乳するのはやはり大変でした。
けど、会いに行くたびにどんどん大きくなっていく我が子。
最初こそ手しか触れることが出来なかったのに、抱っこが出来た喜び。
忘れることが出来ない思い出です。
私はマタニティー生活はほぼ入院でしたので、NICUに子供が入ってる間に、子供のグッズを揃えました。
産後1か月は母体も安静にする必要があるので、早く子供と生活したい気持ちはもちろんありましたが、体はゆっくり戻すことが出来たと思います。
退院できるかと思えば、体重の伸びが悪く延期になったりと一喜一憂の日々でしたが、子供と病院で別れたあとは悩まずに、子供のための買い物や夫婦でお出かけなどしてみてください。
子育ては思ってる以上に自分の時間が持てないので。