NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談
1520グラムで産まれた我が子
我が子は妊娠中から、週数の割に小さめだけど、心配するほどではないですよと言われていました。40週までおなかで育てば2500グラムくらいで産まれてくるでしょうと言われていましたが、妊娠34週目にいきなり破水。破水をしたけど、来るはずの陣痛が来ず、促進剤を入れるも子宮口がなかなか開かず、24時間がんばりましたが、感染症のおそれと赤ちゃんの心拍が低下してきているので、急遽帝王切開で産まれました。産まれた時の体重は1520グラム。予想体重より軽いので、念のためNICUに入院することになりました。そこで、いろんな検査をされましたが、重篤な病気などはないという検査結果に安心しました。しかし、体重が2000グラムを超えないと退院出来ないということでした。私自身は10目で我が子を病院において退院。病院が遠かったのもあり、3日に1回のペースで冷凍した母乳を病院に持っていってました。初めは管で直接母乳を入れていましたが、2週間弱で管もとれ、経口で母乳を飲めるようになりました。経口で母乳が飲めるようになってからは体重もどんどん増えていき、産まれて4週間目に体重2058グラムで退院しました。産まれた時は小さく産んで辛い思いをさせてごめんねと謝ってばかりでしたが、退院の時には、この子にはもう絶対辛い思いをさせない、今まで頑張ってくれてありがとうの思いでいっぱいでした。
後輩ママへのアドバイス
赤ちゃんは小さく産まれても、生きる希望は捨てません。1番頑張っているのは小さく産まれた赤ちゃんです。そのことを忘れないでください。
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