NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談

NICUの看護師さんにお世話になりました

私の場合、胎児発育不全のため管理入院を経て帝王切開で出産しました。子供は1500g強とペットボトル1本ほどの重さでしたが大きな産声をあげ、頑張って産まれて来てくれました。その後はNICUで2か月弱お世話になりました。母親になったのも束の間、子供が入院中は毎日せっせと面会に行き、授乳したり沐浴したり、その他お世話についてを看護師さんとワンツーマンで指導して頂きました。おかげて帰宅してからの沐浴は1人でできるまでになりました。また面会にいない夜間などの赤ちゃんの様子やミルク(母乳)をどれくらい飲んだとか、排泄や体温などの細かな様子を連絡ノートみたいなものに記載されていました。面会時間以外の自宅では、ひたすら搾乳をする日々でした。この搾乳が本当に面倒で大変で、出産したらこんなにも母乳を出すのが苦労することなどとは夢にも思いませんでした。出産前に搾乳の知識や搾乳機を購入しておけばよかったと後悔してます。搾乳についてもNICUの看護師さんが時間を合わせてくれては、母乳マッサージのコツや搾乳のおおよその時間のコツ、また授乳の細かな方法(赤ちゃんのおっぱいへのくわえさせかた、げっぷの出し方など)を教えてくださり、初めてづくしの日々でしたが何とか自信をもって習得できるようになりました。いつもNICUの看護師さんがそばに寄り添ってくださり、ちょっとした疑問もすぐに答えてくださったり、アドバイスしてくださったり、頼りっぱなしでした。そうした忙しい日々を送ったのち、子供は2か月弱で3000gまで頑張って成長してくれ、無事に自宅に退院することができました。本当にNICUの看護師さんたちには感謝しています。

後輩ママへのアドバイス

出産後は本当に忙しい日々です。でも子供のためなら頑張れますよ。看護師さんやその他、専門家に気軽に相談できてよかったです。

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!2 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /