NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談
早産&低体重児の出産体験
私が次女を出産したのは、予定日よりも1ヵ月以上前、35週の事でした。妊娠経過もいたって順調、何も問題はありませんでした。ところが、35週に突然出血し、かかりつけの産婦人科で「常位胎盤早期剥離」の診断を受け、そのまま大学病院に救急搬送、緊急帝王切開となりました。
赤ちゃんは早産だったけれど、2400グラムあり、体重を聞いた時はひとまずホッとしました。早産の場合は、肺や呼吸器が未熟な事が多いそうです。娘も、産まれてすぐに自力で泣けたものの、やはり自発呼吸が難しいとの事で、呼吸チューブにつながれ、保育器に入っていました。
2、3日で保育器から出て、呼吸チューブや、栄養をとっていた鼻のチューブもとれました。
鼻のチューブがとれた生後4日目頃から、NICUの面会の際、授乳の練習をしました。最初はなかなか上手く吸えませんでしたが、回数を重ねる事に、吸うのも上手になっていきました。私が先に退院した後は、とにかく三時間ごとに搾乳して、母乳が止まらないように刺激し続けました。
私の退院から遅れる事1週間、本来の37週で無事退院できた時は本当に嬉しかったです。特に病気や後遺症もなく、特別な通院もなく、元気にすくすくと育っております。
後輩ママへのアドバイス
NICUで入院してる我が子を見るのは辛いですがら赤ちゃんもスタッフも必死で頑張ってます。その力を信じましょう!
母乳で育てたい思いがあるのなら、出ていなくてもとにかく搾乳をする事が大切だと思います。
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