NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談

早産のため赤ちゃんはNICUへ

私は常位胎盤早期剥離により、妊娠31週で出産しました。全身麻酔で帝王切開だったので、出産直後の赤ちゃんの状態はまったく知りません。目が覚めたときには赤ちゃんはもうNICUに運ばれた後でした。
初めてNICUで赤ちゃんと対面できたのは出産翌日のこと。これまで大病をすることなく、病院に行くのは年に1~2回という暮らしをしてきた私にとって、集中治療室の雰囲気はとても物々しく感じました。さらに保育器のなかで寝かされている赤ちゃんはものすごく小さくて、正直に言えばショックでした。看護師さんに「触ってあげてください」と言われても、触れば壊れてしまいそうで怖かったです。
しかしNICUの看護師さんや先生方はそんな私の心境に配慮して、言葉を選びながら毎日赤ちゃんの様子を教えてくれました。毎日面会に行って保育器の前に座っていると、段々NICUの雰囲気にも慣れてきて、小さな赤ちゃんが可愛くて仕方なくなり、親バカ発揮!スタッフの皆さんにも可愛い可愛いと言ってもらえて、なんだかお得な気分になったほどです。
およそ1ヶ月半でNICUからGCUに移動し、出産予定日をすこし過ぎたころに無事退院となりました。約2ヶ月の入院生活は大変なことも多かったけれど、病棟スタッフの心遣いのお陰で楽しい思い出がいっぱいできました。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんが小さく産まれてNICUに入院することになったとき、多くのママは戸惑ってしまうと思います。でもNICUにはそんな赤ちゃんと両親を支えてくれる方たちがたくさんいるので、安心してください!

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