NICU入院(低出生体重児(未熟児))の体験談

妊娠34週の早産でNICUへ

今二歳半の娘が生まれた時、切迫早産気味だと言われ、絶対安静を言い渡されました。ですが、家事など私以外にする人がいなかったので無理をしすぎ、結局34週で破水し陣痛が来て出産になってしまいました。検診では2000gを超えたばかりだと言われた赤ちゃんでしたが、生まれてみると1928gしかありませんでした。体重が2500に届いていない事、呼吸器等の出来上がりが不完全である場合があるということで、すぐにNICUへ入院になりました。黄疸が強く出ていたため、光線療法を行うとの説明を受け、出産を終えて3日目から治療が始まりました。赤ちゃんはうつ伏せに寝かされ、目隠しをされていて青っぽい光を浴びせられていました。見ているだけで可哀想になってしまう姿でした。出産した次の日から母乳を届けて下さいとの事で、初乳を搾乳しては届けましたが、母乳が思うように出ず、20〜30cc程しか出ませんでした。なので、看護婦さんが足りない分をミルクで補ってくれていました。ですが吸う力が弱かったようで体重の増えはかなり緩やかでした。幸い呼吸器等の臓器に異常は見当たらず、黄疸の数値も入院10日を過ぎた頃には正常値に戻り、体重が2334gになった20日目にやっと退院する事が出来ました。2500は超えていないので心配にはなりましたが、それでも先生から何も心配無いです。元気いっぱいですよ。と太鼓判を押していただいたので安心して退院することが出来ました。

後輩ママへのアドバイス

例え、早産で生まれてしまった場合でも、病院のスタッフの方々がしっかりと対応してくれますし、母親である私達の話しも親身に聞いてくれます。少しでも不安がある時には相談して不安を取り除く事が大切です。赤ちゃんだけでなく、母親の心のケアもしっかりしてくれますのでとても安心出来ました。

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