出産前の浣腸の体験談
出産時の浣腸、そのわけは
第3子の出産時の事でした。
陣痛が始まり産院へ行くと、助産師さんが「今日はお通じあった?」と聞きます。第2子の時にも経験した質問。「はい、バッチリ」と答える私。これは「浣腸をしましょうか」という問いなのです。
私は第2子の時にも、出産時に浣腸しているのです。何故出産時に浣腸をするのか。汚い話ですが、お産の時には力みます。お腹に便が残っていると、力んだ時に一緒に出てきてしまうのです。それを防ぐ為の浣腸。
これが、私にとっては陣痛よりつらかったのです。陣痛+浣腸の痛み。絶対避けたかったので、「お通じばっちり、大腸は空っぽです!」とアピールしたのですが、「何時頃あったの?」と助産師さんに聞かれ、「朝8時頃ですね」と答えると、「14時間前か。うん、しときましょう」との結論。陣痛よりつらい、出産時の浣腸再来でした。
その時点で子宮口は2センチ大、陣痛は5分間隔でした。お産としてはまだまだこれからの状態です。浣腸した途端、陣痛が強くなり、間隔も1分半まで縮まりました。その後すぐに分娩台にあがり、40分後には娘が生まれました。
結果として、私にとって出産時の浣腸は、お産を早める事になったようです。それはとても良かったです。ただやはり、浣腸の後トイレに籠っている時間が私にとって一番つらかったのは間違いありません。
後輩ママへのアドバイス
出産時に便が出てしまう事による感染リスクを防ぐ以外にも、浣腸にはお産を早める効果があるので(人によります)、浣腸には意味があると思います。でも、正直言ってつらいです。浣腸の経験がない人にはなおさらです。覚悟しておいた方がいいかもしれません。
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