出産前の浣腸の体験談

出産の時に浣腸しました

私は予定日の一週間後に、陣痛促進剤を使っての誘発分娩でした。

予定日での検診はもちろんのこと、前日の検診でも子宮口も開いていないし、赤ちゃんもさがっておらず、恐らく帝王切開だろうということで、帝王切開の為の書類にサインもしていました。

その為、浣腸がみんなにしている処置なのか、帝王切開の人のみにしている処置なのかはわかりません。(母親学級で話があったんだと思いますが、覚えていません…)

朝5時に助産師さんに起こされて(スポンジで産道を広げる処置もしていたので、前日から入院していました)、LDRへ。

そして、いきなり「今から浣腸しますので」宣言。私は、点滴で下剤を入れたことはありますが、おしりからは初めてでした。

「浣腸入れたら、すぐしたくなると思うんですが、せめて3分は我慢してください。中には、この浣腸後の我慢する時間が陣痛より辛かったって人もいるぐらいきついですけど(笑)」とのことでした。

浣腸を入れたら、助産師さんの言う通りすぐに波が来ました。内股でLDR内のトイレへ向かいますが、すぐそこなのにすごーく遠く感じました。

トイレの中ではスマホのタイマーを入れて、「私は今コンビニのトイレで順番待ちをしている。今漏らしたら、恥ずかしい。ここはコンビニだ」と訳のわからない暗示をかけて、トイレの中をぐるぐる廻りながら何とか3分乗り越えました。

その後の出産(12時間かかり経膣分娩)までの間は、特に浣腸をしたメリットなどは、考えられませんでしたが(陣痛で)、あとで出産の体験談を読んでいると、いきんだ際に汚物が出て、恥ずかしかったという人もいて、そのコメントを読んだ時に浣腸してよかったなと思いました。

後輩ママへのアドバイス

浣腸を入れて、我慢する時間がやはり辛かったです。陣痛には負けますが。なので、お尻の筋肉を鍛えておくのと、「ここはトイレじゃない。」と思い込む心の強さが必要だと思います。そして、当たり前ですが、出した瞬間は我慢した分、いつもより心もお腹もスッキリします。

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