集中して出産に挑めました

もともと便秘ぎみの体質だったのですが妊娠後期になると腸が圧迫されるのか便秘がひどくなっていました。
陣痛がはじまり内診を受けている時、先生から便が最後に出たのはいつですか？と聞かれました。その時は４日前に少量出たきりだったのでその旨を伝えました。その病院では浣腸をするかしないかなるべく自分で選択できるようになっていたのですがこの時は先生から浣腸したほうがよいとお話しをされました。もともと便秘でお腹が苦しく辛かったのと、出産時にいきんだ際漏らしてしまうのが恥ずかしかったためお願いするつもりでいたのですぐに承諾しました。
浣腸をしたタイミングは病院に入り内診を受けてすぐだったのでまだ陣痛が軽めの時でした。
妊娠中は浣腸を使っていませんでしたが妊娠前は便秘がちのためよく市販の浣腸を使用していた事がありました。そのため浣腸に慣れており、また便秘で苦しい方が辛かったため浣腸はそれほど苦ではありませんでした。
浣腸はしてよかったと思います。分娩時に出てしまうのではないか気にせず出産に集中できました。
また出産時に浣腸をして出しておいた事で硬い便が体の中にあまり残っていない為、産後の排便が多少楽でした。産後も膣が切れて縫っていたりと痛みがあったため産後の排便時に力を入れるのが怖いし痛いという状態でした。なので出産時に浣腸をして出していたことで産後の排便時の恐怖を和らげることにも繋がりました。