発達障害の診断の体験談

発達障害とは何なのか、わからない人の為に

小学校6年生の終わり頃から、学校に行きたくないと言い始めました。中学校に入学してからしばらくして、また学校に行きたくない、お腹が痛い、気持ち悪いとか言うようになりました。その年の8月にやっと診療内科の初心の予約が取れました。通院していると、IQの検査を受けることを主治医の先生に勧められました。あいにく診療内科では検査予約が取れない状態だった為に、青少年育成センターと言う公共機関を紹介されました。そこで検査予約が取れるとの事だったので、さっそく電話をして青少年育成センターでの相談が始まりました。受けるまでにそこの相談員(臨床技師)と慣れるまでのやり取りが3ヶ月以上もかかりました。

やっと検査の話しに進み、WISC-IIIという検査を受ける事になりました。子供なので、1時間を2回に分けての2時間で受ける、本来なら2時間のテストらしいです。娘は、よっぽどイヤだったのか、その日の1時間でテストを終わらせて来ました。出来なかった所はほとんど無かったようです。テストの後、1ヶ月位で検査の結果が出ました。その結果を持って診療内科に行きました。結果を主治医の先生が読み上げて下さいました。発達障害とは言われませんでした。私も何だか良くわかっていない結果です。青少年育成センターが言うには、これを発達障害と判断する先生もいるし、しない先生もいるとの事でした。しかしながら、娘は検査を受けて良かったと思いました。子の得意な事、不得意な所がハッキリしたからです。今は、その検査の結果をもとに、得意な所から勉強をし、中学校にも相談して、学校に行きやすい環境の中で、本人も努力しながら親子共々、通学しています。

後輩ママへのアドバイス

発達障害にもいろいろあります。まずは、親がキチンと向き合い理解してあげる事が一番大切です。ダメな子なんかじゃありませんよ!

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