発達障害の診断の体験談

息子が発達障害児だと診断されて

息子は、上の娘に比べて明らかに言葉が遅かったのですが、初めての男の子ということで男の子はこんなものなのかとさして気にしていませんでした。

ところが、やっと話せるようになっても次は吃音が目立ち始めました。お姉ちゃんの幼稚園で吃音の男の子がクラスにいて「吃音は発達障害の特徴だよ。他にこんなところはない?」と聞かれ、まあ息子に当てはまることだらけ。まず、過敏症。いわゆる普通なら気にならないレベルの音を嫌がり耳を塞いだり、もう手洗えてるよと言っても、まだまだだと洗ったり。かと思えば服にちょっとした水しぶきが飛んだだけで気持ち悪いとすぐに服を着替えたがったり。後は馴れ馴れしさ。人との距離感が分からずお姉ちゃんのお友達の持ち物を勝手に触って酷く嫌がられてもやめなかったり、宅配の人の車をペタペタと触り続けたり、見ず知らずの大人の足元に座り込んで掴んで甘えてみたり、お気に入りの歌をしょっちゅう歌ってたり、走り回ったり、反面公園に行っても遊具に目を向けず砂に絵ばかりかいていたりと何事も極端でした。

すぐに小児発達外来へ行くとやはりドンピシャでした。これまで市の一歳三歳半検診で何も引っ掛からなかったと話すと、いわゆるセレブな街ほど発達障害児だとの診断にクレームをつける親が多くて市町村によって全く違うが、明らかに息子さんは自閉症スペクトラム(発達障害児)だと診断されました。

後輩ママへのアドバイス

私の場合は、息子に手を焼かされていて、周りからの白い目に「しつけがなってない」と言われている様な居たたまれない思いをしていたので診断名がついて心からホッとしました。よく認めない親ごさんがいますが本当に無駄な時間だと思います。診断されたらすぐに療育に通わせないと、どれだけ遅くとも脳が完成する六歳までに受けておかないと手遅れ状態ですので。

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