発達障害の診断の体験談
早めの診断が子どもとママの両方を助ける!
小学校に入った時から、ちょっと忘れ物やなくし物が多いとは思っていました。
ただ娘は早生まれのため、他のお友達よりも幼いのは仕方ないという気持ちと、
もともとの娘の気質・性格から、そんなもんだろうと割りと楽観視をしていました。
1年生、2年生までは、テストの時間内に問題を解き終わらない、授業中に集中していない、
という話を先生から聞いてはいましたが、先生もさほど問題視しておらず、
特に気にしないまま3年生になりました。
3年生になった途端に担任の先生から、1日に何回も泣く、友達との関係があまり
良くない(すぐに泣くため)、このままでは問題が大きくなってしまうので、ぜひ一度
相談を受けてみては…と言われました。
その頃、2つ下の弟も小学校に上がり、忘れ物もなくし物も少ない弟と比較して
娘はどうも、どこかがおかしいのでは…と思い始めていました。
ちょうど3年生の夏休みになる7月のある日、家の近くの児童相談所に行ったところ、
かなりの確率で発達障害と思われるので専門医に行くことを進められ、児童心理科に
予約を入れて別の日に4時間にわたる検査をし、とうとうADHD不注意優勢型という
診断が下りました。
私としては、ショックというよりは、診断がついてホッとした気持ちのほうが強かったです。
対策が立てられるな…定型発達の子どもとは違うのだから、今までこうだったんだと
すっきりしました。
娘は今、4年生です。コンサータを毎日飲み、普通に学校にも通っています。
後輩ママへのアドバイス
ママの勘って結構当たります。
もしかして、うちの子は…?と思った時には、ためらわずに専門家のところにいって
相談してください。
それが今後のお子さんとママを助けることになります。絶対に!
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