発達障害の診断の体験談

ADHDと診断されて

息子がADHD(注意欠如多動性障害)と診断されたのは、小学2年の秋でした。保育園の頃から、やんちゃな性格でしたが、小学生に入る頃には落ち着いてくれるだろうと思っていましたが、小学生になっても、落ち着かず、体力もついてきて、ますます、エスカレートしていきました。授業中の立ち回りや、友達とのケンカなどで、担任の先生からの連絡も増えていきました。

 学校のスクールカウンセラーの先生にも相談しました。「発達障害というケースもあるので、一度、精神科を受診してみては?」というアドバイスを受けて、児童思春期科を受診しました。診断結果は、ADHD(注意欠如多動性障害)でした。薬での対処療法となると言われ、コンサータ錠を毎朝1錠飲んでいます。多動に関しては落ち着いてきましたが、うちの息子のように衝動性が強いタイプには、あまり効果が出ず、副作用(食欲不振、頭痛など)だけが出ていました。

しかし、薬をやめて今以上に悪化したらどうしようという私の不安から、今も続けて飲んでいます。

学校以外でも、長時間のドライブや、試合観戦などの時は、服用するようにしています。

 幸い、学年が変わり、担任の先生がうまく対応してくださり、だいぶ落ち着いてきています。子供なりにも、かなり頑張っているのだと思うので、要所要所で、ほめるようにしています。

後輩ママへのアドバイス

学校生活は、薬に頼るよりも、環境を整えるのが一番だと思います。診断がついた時点で、早めに学校側と連携し、対策をとってもらうほうがいいと思います。

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