発達障害の診断の体験談

宇宙人から障害者へ

ずっと宇宙人だと思って育ててきました。赤ちゃんの頃は全く手がかからず、勝手に寝てくれました。抱っこを求めることも少なかったと思います。保育園では周りのお友達や先生に支えられて過ごすことができました。ただし、他のお子さんよりも何をするにも遅く作品も最後まで完成できないことが何度かありました。左右の区別がなく、ハサミも箸も鉛筆も両方の手を使います。

文字を読み始めるのも言葉を話すのもオムツが外れるのも育児書に書いてある月齢よりは遅かったです。

話し始めてもうまく話が出来ず、兄弟が翻訳して伝えていました。

周りも親も少しのんびりした子だと位にしか考えていませんでした。


小学二年生の夏に嘔吐症が始まり日中はずっと吐き続けていました。電車に乗っていても吐き気で立っていることができずにうずくまっていました。

原因が分からず最寄りの内科を受診するも良くなりませんでした。紹介状を持って大学病院で全身検査を受けました。自律神経のバランスか崩れたのではないかと言われ漢方を処方されていました。なかなか診断名がつかず、しばらくは大学病院内の小児精神にかかっていました。子供の特性を精神科医に診ていただく中で発達障害の専門クリニックへの受診を勧められました。クリニックにて検査を受け、ADHD、自閉症スペクトラムの診断がおりました。

後輩ママへのアドバイス

まずは理解することが大事だと思います。他のお子さんと比べるのではなく、我が子にとって何が良いかを選択してあげてください。

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