発達障害の診断の体験談

1年遅れの発達障害でした

息子の発達に遅れを感じたのは1歳半検診の頃でした。当時発語は0でした。その時は2歳まで様子を見ましょうと言われました。半年後の2歳の時点でも発語は0のままでした。ママやパパすら言いませんでした。息子が2歳になった時に主人の仕事の都合で引っ越すことが決まりました。その地域では前住んでいたところでは実施されていない2歳検診があり、2歳2ヶ月のときに2歳検診を受けることができました。そのときに発語がないこと、以前の検診でも引っかかっていることを話し、県の療育センターの予約をとるように言われました。電話したものの電話はなかなか繋がらない。予約の時間は4時間しかなく何時にかけても繋がりませんでした。何日か経ってようやく繋がり、仮予約を取ることができました。また2ヵ月後に本予約をしなければならず、本予約からさらに1ヶ月以上待ったので4ヶ月近く待っていました。当時息子は2歳半を過ぎ、ママ、パパ、ワンワンなど5つくらいの単語が出るようになっていました。療育センターでは先に小児科の先生との面談、診察があり、そのときは軽い遅れがあるということでした。療育センターで療育をすることになり、療育手帳を取れたら取った方がいいですよという話を聞き、予約を取り児童福祉総合所に発達テストを受けに行くことになりました。母子分離で体の動かし方や言葉の理解、発語などをテストし、全体の結果が2歳1ヶ月ということで約1年の遅れということで、療育手帳の中で最も軽度なB2の判定となりました。春からは幼稚園、夏からは地域の発達支援施設と2つ通うことになります。来年また発達テストを受けるので、そのときは療育手帳を返還できるといいなと思います。

後輩ママへのアドバイス

わが子が発達障害という事実を受け入れることができない親が多いようです。少し他の子より遅れている、そのうち喋るようになると思われる気持ちも分かります。私も少なからずそんな希望を持っていました。しかし、療育をして損はありませんので、気になることがあれば療育までいかなくても専門機関に相談に行かれるのがいいと思います。

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