発達障害の診断の体験談

うちの娘が発達障害と診断されました

おなかの中にいるときから少し変わってはいました。というのも胎動が少ないのです。特に異常があるわけではないのですがエコーで見ているときにもほとんど動きませんでした。ですが検診中、異常はなかったので染色体検査などにはならずに出産になりました。生まれて産院にいる間からひたすら泣いていました。『神経質な子なのね』などといわれ、一人目だったこともあり、納得していました。なく原因は様々で、おむつがほんの少し濡れただけでも泣き、1日のおむつ交換は30回近くあり、外出もままならないほどでした。保健師さんや看護婦さんにも相談しましたが『今だけですよ』といわれ、1歳になるころには私も育児ノイローゼに近い状態で子供と一緒に泣きわめいていました。その後私が耐え切れなくなり小児リハのある小児科を受診したところ広汎性発達障害と診断されました。検査は物の名前や先生の言った文章が言えるかなどでした。娘の障害は軽いもので6歳になった今は会話をしない限り健常者の子供と変わりはない程度になりましたが、コミュニケーション能力に問題があるため、会話をすると違和感を感じる程度です。知的な障害はないので障害者ではなく健常者の区分になるため、今もそうですが公的支援は望むことができず、将来的には障害があっても健常者として社会生活を送らなくてなならない程度の障害です。ですが、コミュニケーション能力に問題があるので、将来引きこもりになってしまう恐れもあります。もし引きこもりになったとしても公的な支援も大人の発達障害に有効な治療もないので、子供のうちにリハビリで社会に適応できるように練習をするしかないようです。将来には不安も大きいのですが、今できることをするしかないので、リハビリに通わせたり習い事や地域行事への参加などで少しでも社会性を身に付けてもらおうと思っています。

後輩ママへのアドバイス

知的障害を伴わない軽度の発達障害の子供は意外と多く、親が子供の様子に気付かず発達障害に気付かない家庭も多いと聞きます。リハビリ自体は先生と遊んでいるような感じなので、子供は楽しいですよ。

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