発達障害の診断の体験談

自閉症スペクトラムの息子

産まれて8ヶ月くらいから、育児本によると「ブーブーやワンワン等の意味のある単語が出てくる」と書いてあったので、楽しみにしていたのに1歳になっても、1歳半になっても喃語しか出来ていませんでした。

1歳半検診で指摘され、市の教室に通うことになりました。

約1年程通いましたが、これといって変化があるわけでもありませんでした。

未熟児で生まれたので、定期的に病院に通っていて3歳の時に療育センターでの診断を勧められました。

療育センターでの結果は、まだはっきりとは言えないとの事。

言葉以外にも育てにくい所があったので、アドバイスをもらいながら育児をしていました。

幼稚園入園前にもう一度療育センターで診断のテストを受けました。

診断の結果は、「知的を伴わない自閉症スペクトラム」との事。

出来ることと出来ないことの差が大きく、我慢することが苦手。

抽象的な質問は、理解しにくく正しく答えられない。

聴覚からの情報より視覚からの情報の方が理解しやすい。

など、自閉症の子にありがちなことが、全部当てはまっていました。

幼稚園には、先生と保護者の方に説明した上で、みんなと一緒に通わせていました。

先生も親身になってくれていて、言葉のやり取りもとても上手に出来るようになりました。

5歳の時にもう一度検査を受けましたが、数値もとてもよくなっていました。

出来ることと出来ないことの差が小さくなっていて、コミュニケーションもちゃんととれるようになっていました。

今年から小学生で、支援級に在籍して普通の学校に通っています。

まだまだ、出来ないこととか多いので不安ではありますが、中学校に上がる頃には、支援級に在籍しなくても大丈夫なくらい落ち着いたらいいなと思っています。

後輩ママへのアドバイス

まずは、療育センターで診断を受けましょう。

その子の個性に合わせたアドバイスをいただけます。

その子の出来ることに目を向けて、たくさん誉めてあげて下さい。

スローステップですが、出来ることが増えていきます。

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