微弱陣痛で始まった出産

私の場合は、予定日一週間前に高位破水してしまい、毎日産婦人科に通って、感染予防のため抗生剤の点滴に通っていました。

おまけにこの時期あたりから、夜中から明け方にかけて前駆陣痛もみられていました。

予定日になっても子宮口は硬く閉じたままであり、感染のリスクも上がるため陣痛はないままに入院となりました。

22時頃に入院しましたが、その時には全く陣痛はなかったです。

夜中(1時頃)から陣痛がスタートしました。前駆陣痛のような我慢出来る優しい痛みとは違い、こんなに痛くなるのかと恐怖を感じました。陣痛の間隔は5分〜10分くらいになりましたが、結局6時ぐらいの時点では、子宮口は3センチ程しか開かず。

時間の経過とともに、陣痛は弱まっていき、朝には完全に陣痛が遠のいてしまいました。

あまりの痛さに疲労感がすごく、食欲も全くわかないので、点滴をされるはめになりました。陣痛が再開する気配もないため、陣痛促進剤(飲み薬タイプ)を入院翌日の14時頃に内服し、あとは廊下をひたすら歩いたり、階段の上り下り、スクワットをして過ごしました。

夕食を食べ終わった20時頃かな突然また陣痛がじわじわと始まりました。

陣痛の間隔が一気に5分間隔になり、LDRに移されました。

その時点では、子宮口は5センチ開き朝方には産まれるかもと言われました。

日付が変わり(入院3日目)6時頃にはまた陣痛の間隔が開き始めていました。この時点で、子宮口は8センチ開いていましたが、ここから全開になるには、さらに約9時間かかりました。

(入院3日目の15時頃に全開)

トータルの陣痛時間は19時間45分でしたが、一旦遠のいてしまった陣痛の分を含めたら24時間以上かかったことになります。