7cmまではスムーズに開いたけど…

陣痛が始まってから7cmまでは比較的スムーズに開き、時間も6～7時間ほど。この時私は「この感じなら意外といけるかも！」と思っていました。痛みもまだまだ我慢出来る程度で、助産師さんにも「いきみ逃しが上手ね！」と褒められました。
しかし本当の地獄はここから始まったのです。
7cmからなかなか開かない子宮口。陣痛の間隔もなぜかだんだん空いてきてしまいました。NSTを見た助産師さんにも「あれ？陣痛遠のいてるね」と言われ、もうすぐ分娩室に行けるかな？と期待していた私はかなりショックでした。
そこから2～3時間かけましたが1cmしか開かず。この頃には痛みと疲労でかなり精神的にやられていたと思います。先生に「赤ちゃんまだまだ降りて来てないからもうちょっと頑張って！」と言われ、つらくて思わず泣いてしまいました。
それからさらに2～3時間耐え、やっと9cmに。しかし赤ちゃんがまだ降りてきていないとのことで、分娩室で破膜させて陣痛を促しますと言われました。
まだ子宮口が全開ではないので、破膜させたからといってすぐに産まれるわけじゃないからね。もうちょっと頑張って！！と励まされ、分娩室に移動。破膜自体は全く痛みはなく、陣痛室で破水もしていましたが更に羊水が流れ出してきました。しかし先生の言葉通り、ここから子宮口が全開になるまで3時間弱かかったと思います。全開になってもまだ赤ちゃんが下がりきっていないと言われ、いきむのにストップが…。助産師さんが指を入れ赤ちゃんを引っ張る？ような感覚もありました。なので全開になってからも尚、いきみ逃しをしなければならず、この時は本当に本当に死ぬかと思いました（笑）
結果合計分娩時間が20時間の難産となりました。