子宮口がなかなか開かないの体験談

初産は時間がかかる!?

早朝に微弱陣痛で病院へ行った段階では子宮口3センチでした。この時はまだ朝の7時。

初産だったのでこれが順調なのか遅いのかは分からなかったのですが、お医者さんによれば初産だからまぁ今夜のうちに産まれるか産まれないか位のスピードかな?とのことでした。


その後お産の進行を進めるために病院内の階段昇降運動などをしたのですが、10時間後の夕方17時になって少し陣痛が強まる時もあるものの、まだ子宮口は4〜5センチ程度。

できるだけ陣痛促進剤を使わずに様子を見るとのことで、結局23時を過ぎても進むことなく、とりあえず少しでも身体を休めておこうと横になっていました。


これは明日にでも促進剤かな、などと考えていたところ、急にお腹のなかでグルン!と赤ちゃんが回った感じがしました。本当に内臓が動いたのでは!?というくらいの衝撃でした。

するとその直後から、今までとは比べ物にならない程の強い陣痛がやってきました。

すぐに助産師さんに見てもらうと、なんと一気に8センチも開いているとのこと。


しかしまだ全開ではなかったため、そのまま2時間ほどベッドの上で苦しみ続け、ようやく夜中の2時になって全開となりいきむことができました。

結局微弱陣痛から全開まで合計21時間もかかってしまいました。

最終的に娩出したのが朝の5時すぎでしたので、出産自体は24時間以上かかったことになります。


初産は時間がかかるとは聞いていましたが、まさかこんなにも子宮口が開かないなんて思ってもみませんでした。

後輩ママへのアドバイス

初産でもスムーズに子宮口が開いてくれる方ももちろんいらっしゃいます。

ただ私の様に長時間になると、隣の分娩室で私より後に来た方が先に出産していったりするのを目の当たりにするので、精神的にも疲れてしまいます。

他人は他人、自分は自分!この子が産まれたいときに出てくるんだ!としっかり割り切っておくことをお勧めします。

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