切迫流産について

妊娠５週で産婦人科に行き、無事に胎嚢を確認出来ました。
喜びでいっぱいだったのも束の間、翌日仕事へ行き、１時間程働きトイレに行くと出血していました。
量は少量でしたが、鮮血でした。
一気に不安が募り、すぐに産婦人科へ直行しました。
医師からは、この時期の出血は流産なのか、初期の出血なのか分からない。安静にしている以外何も出来ない。腹痛が強くなったり、生理２日目くらいの出血量になったら危険なのですぐに病院に来てくださいと言われました。
切迫流産と診断され、とりあえず１週間自宅安静で様子をみるように、職場にも診断書を書いてもらいました。
そして、その日のうちに実家に里帰りし、トイレ以外は安静にして過ごしました。
ずっと布団の中で、何かすることも出来ないし、トイレに行くのも恐怖で、不安でたくさん泣いたのを覚えています。
１週間ほぼ布団で過ごしていましたが、出血は変わらず続いていたのでもう一度受診しました。
ですが、結果は変わらず、もう１週間仕事を休むよう診断書を出されました。
職場の人たちも気を遣ってくれて、出血が治るまで仕事は休んでいていいと言ってくれたので、とても有り難かったです。
安静にしていても出血量は変わりませんでしたが、６週の終わりくらいから悪阻が始まりました。
横になっていることしか出来ないのに、気持ち悪くて気持ち悪くて、鬱になりそうでした。
母からは、悪阻が出てきたから大丈夫じゃない？命ある子は何があっても生きるから！と言われ、私も我が子の生命力を信じました。
そして、７週に入った頃から、出血が鮮血から茶褐色に変わり、量も少しずつ減ってきました。
産婦人科に受診すると、内診でみる限り、流産の兆候は見られない。診断書が出てる期間はしっかりと休職し、出血が治っていたら普段の生活に戻していいよ！と話されました。
一安心しました。
この時は、出血よりも悪阻が辛くて、何か気が紛れることがしたかったので、仕事復帰を早くしたい気持ちでいっぱいでした。
そして、丸３週間休職し、無事出血も治り、職場復帰しました。
その後は今までと変わらぬ生活をしていても、出血することなく、無事に出産まで至りました。