切迫流産の体験談

私の切迫流産の体験談

妊娠が判明した当時、正社員で働いていました。早朝に腹痛があり、出血はしていませんでしたが、仕事を休み、すぐに産婦人科へ行きました。胎嚢は確認できましたが、心拍は確認できず。病院では「胎嚢は確認できるが、形がつぶれており、このまま流産する可能性がかなり高い」と言われ、切迫流産の診断を受け、1週間の自宅安静と子宮収縮抑制剤の内服を開始しました。1週間自宅で過ごし、つわりもひどくなる中、内服薬の副作用での吐き気も増し、内服時以外は食事も飲水もほぼできないほどでした。流産の可能性も高く、体調も悪く、内服を続けながらきつい思いをすることに意味があるのかと何度も泣いていました。1週間後に受診をすると、無事に心拍の確認もでき、「もう大丈夫でしょう」と先生に言われました。

自宅安静中は、夫が家事をすべて行っていくれていました。食事の準備もできないため、仕事終わりに毎日連絡をくれ、食べれそうなもの、飲めそうなものを買ってきてくれ、夫の食事のにおいもきつかったため、食事中は別室にいるようにするか、外で食べてきてもらうようにしていました。間に合わない家事については、実家の母が休みの日にきてくれ、してくれていました。切迫流産の診断をされた時には、家族は「ダメだったら仕方ないね」と言い、それ以上は体調を気遣ってはくれていたものの、流産のことについては触れず、そっとしてくれていました。

後輩ママへのアドバイス

切迫流産の体験後、体を使う仕事であったため、家族と相談し退職しました。正直金銭的には厳しくはなりますが、子どもを犠牲にしてまで仕事をしようとは思わなかったです。他に妊娠を代わってくれる人はいないので、自分の体を一番に大事にしてほしいです。

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