切迫流産の体験談

旅行も中止。突然の切迫流産告知

妊娠初期(4ヶ月)、温泉旅行の直前に行った検診で医師から告げられました。写真を見せながら「赤ちゃんの袋が周辺の壁と一部同化しているように見えます。この同化が広がっていくと赤ちゃんが危険な状況になってきます。これをいわゆる切迫流産といいます。」という話がありました。

全く想定していなかったので、相当なショックを受けましたが、担当の女医さんが切迫流産という言葉よりも先に、いま起こっている状況の説明をしてくださったことはかなりの救いになりました。 そう、流産という言葉の衝撃は大きすぎるので先になりそうだけど、言われたらあとの説明は頭に入らなかったと思います。

本当はその日の午後には家族で温泉旅行に出掛ける予定だったのですが、もちろんそれどころではなくなり、そこから状況が落ち着くまでの3週間、とにかくずっとトイレ以外は寝て過ごしました。もちろん会社にも状況を説明し急きょ長期休暇をいただきました。

まだ入院するほどではないとのことで、家で過ごせた分まだマシだったのかもしれませんが、何もせずずっとテレビや読書をしながら不安を抱え続ける日々はかなり辛かったです。 

その努力?の甲斐あって、無事状況は落ち着き順調に出産を迎えることができました。

後輩ママへのアドバイス

流産という響きにかなり動揺してしまいますが、冷静に自分のできること(ただただじっとしている)をしっかりやれば克服できるケースも多いようです。

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