切迫流産の体験談
自覚なく、いきなりの自宅安静命令
初めての妊娠で、悪阻も落ち着き、お腹も少しづつ出てきた安定期に入る少し前の16週でのことでした。初妊娠だったので、お腹が張ると言うことがいまいち分かりませんでした。でも少し動いたり、歩いたりするとチクチクとお腹が痛いような感じがありました。16週の妊婦検診の際、初めて腹部エコーをしたときに先生から、「お腹結構張っているね。痛くない?」と聞かれたのが最初でした。チクチクとした痛みがあったので、そのことを話すと、帰ったら横になって安静にしてと自宅安静命令を出されてしまいました。健診票には「切迫流産」の文字。びっくりして先生にどの程度の家事をしても良いのか聞くと、張り止めの薬を出され、家事はやらない方が良い、最低限自分のトイレくらいであとは横になっていることが良いと言われました。なので、自宅に帰ってからは夫に自分のことは自分でやってもらい、自分は最低限の身の回りのことだけ、あとは寝ていると言う生活でした。薬の副作用で震えもあり、元気なのに、動けないストレスもありましたが、子供の為と思い、次の健診まで耐えました。幸いにも、1か月後の健診での経過は良好だったため、普通の生活に戻れましたが、あまり歩いたり、重いものを持たないような生活を送るようにしました。無事安産で生まれてくれたので、あの時、しっかり休んで無理しなくて良かったと思います。
後輩ママへのアドバイス
自宅安静と言うと、つい家事をやったり、体は元気だから動いてしまったりしてしまうかもしれませんが、しっかり休むことが大事です。お腹の張りと言うのが良く分かりませんでしたが、自宅安静が解けた後のお腹のふにゃふにゃ具合に、いかにお腹が張っていたのか実感しました。なので、切迫診断されたのなら、ゆっくり何もしないことが本当に大事だと思います。
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