切迫流産の体験談

不安な気持ちとの戦い

妊娠検査薬をして妊娠がわかると同時に、少量の出血があり急いで病院へ行きました。

週数よりも小さく心音も確認できず、子宮内で出血してるため、そのまま血と一緒に赤ちゃんが流れてしまうかもしれないし、このまま育ってくれるかもしれないし。今の段階では何もできない、赤ちゃんの生命力を祈るしかないとの診断でした。そこから、出血がおさまり赤ちゃんが育ってるか確認できるまでは、自宅で、トイレとお風呂以外は絶対安静をするようにとのことでした。もちろん、仕事も立ち仕事なので休むことになりました。

お腹もはっていたので、張り止めも処方されました。

妊娠が確認され、育つかわからないと診断され、とにかく頭の整理がつかず不安でいっぱいの時間を過ごしていました。やはりそのような時は、同じように不安な気持ちに寄り添ってくれる家族の支えは必要だと思います。

家事もしてはいけないので、実母に料理を作りに来てもらったり、掃除洗濯は主人にしてもらっていました。医師は、この時期の流産は母親に責任はなく、遺伝子の異常の問題でおこるからと言われましたが、そんな冷静に考えられるわけもなく。自分の中で赤ちゃんが必死にしがみついてくれることばかり願っていました。一日中、布団の上から動くことがほぼできないので、それって思っている以上にストレスがかかってくることだから、周りの人達がいつも以上に話をして、話を聞いてあげると気持ちも楽になると思います。

後輩ママへのアドバイス

妊娠したら何事もなく自然に育ってくれるって思いがちで、出産の痛みに不安を感じることが多いですが。実は、妊娠してから出産をむかえるまで過ごす10ヶ月間の方が、悪阻だったり、どんどん変わっていってしまう自分の体を見て不安になったり辛くなったりするかもしれません。

自分のお腹の中で一つの命を育てる覚悟をもって、妊婦生活を過ごして下さい。

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