ウテメリンの副作用とは！？

一卵性双生児を妊娠し、１５週頃から切迫早産だと診断され、絶対安静とウテメリンの飲み薬をお腹が張っていたら服用するように、１日３錠までにしてくださいと言われました。薬を服用することにあまり気が乗らなかったのですが、「双子の子供が安全に健康で元気に産まれてもらうためには必要な薬なんですよ」と先生に教えていただき、服用することになりました。もともとお腹の張りは感じていたのですが、初めての妊娠でしたので、あまり実感がありませんでした。

　服用し始めてから特に１週間ほどは、副作用のため、息切れをしたり、めまいや頭痛がひどかったので、飲んでからすぐに横になって寝るようにしていました。今思い出しても、本当に辛くしんどかったです。それでも、双子に会う為だから、頑張るしかないと自分に言い聞かせ、毎日服用しました。薬のおかげで、お腹の張りもだいぶなくなり、先生にも「薬が効いてるからよかったね、このままできるだけ赤ちゃんをお母さんのお腹の中で育ててあげてできるだけ大きくなるまで、成長させてあげてね。双子ちゃんも頑張ってるからお母さんも頑張ってね」とアドバイスしていただき、毎回のエコーで双子に会えるのを励みに３７週までウテメリンを飲み続けました。そして３７週までお腹の中で育てることができました。出産時も２５００グラムと２３００グラムの元気な男の子を出産することができました。ウテメリンの副作用は想像以上に辛かったですが、この薬のおかげで、無事に元気な双子を出産することができたので、本当に感謝しています。