結婚式直前の切迫早産
3日後に結婚式を控えた昨年6月、お腹に痛みを感じ、起床。まだお腹もあまり目立たず胎動もわかってきた22週と2日。病院に行き、ノンストレステストで張りが強くあれば即入院といわれ、30分計測。結果張りはなく、内診をしてもらったところ、子宮頸管32ミリと言われ、切迫早産、これ以上短くなれば即入院、結婚式までは絶対安静と診断され帰宅しました。結婚式前で最後の打合せやドレス合わせなどこのくらいは大丈夫だろうと無理をしてしまいました。ウテメリンを処方され1日4錠6時間起きに服用、初めて飲んだときには動悸がして、自分の心音が聞こえるんじゃないかと思うくらいドキドキしていました。絶対安静で何も出来ずベッドの上で心臓バクバクしながら過ごしていました。3日すると副作用にも慣れ、無事に結婚式を挙げることができました。それから32週に入るまで無理はしないようにと過ごしていましたが、子宮頸管の長さが23ミリになり、お腹の赤ちゃんもまだまだ小さかったため、安静入院となりました。内服薬から点滴に切り替わり、37週に入る前日、赤ちゃんも推定2,200gとなり、退院しました。その際ウテメリンも卒業しました。切迫早産だから早めに産むことになるだろう、とりあえず2,500gまで育って産むことを目標に無理なことはしないようにと先生に言われました。38週には赤ちゃんも推定2,500gを超え、先生も、もう産まれても大丈夫だねーと話されたので、安産のため運動もウォーキングを一時間、スクワットや雑巾がけなどして過ごしていましたが、なかなか産まれる気配がなく、40週を過ぎてしまいました。結局病院の方針もあり、促進剤を使っての出産になりました。初産でしたが、陣痛がきてから3時間30分で、超安産!と助産師さんにお墨付きをいただきました。赤ちゃんも3,000gを超えて元気にうまれてきてくれました。
切迫早産といわれるとびっくりして色々インターネットで調べたりしてしまいますが、お腹の赤ちゃんを信じて、たくさん話しかけながら今しかない妊婦生活を笑顔で送ってください!