ウテメリン錠(内服) 効果や副作用の体験談

飲み薬「ウテメリン」の体験談

妊娠23週の時に切迫早産と診断され、即入院することになりました。その3日後一度退院し、里帰りをしてからもともと出産予定だった実家近くの総合病院で再度検診を受けた結果、暫くは自宅安静ということになりました。

その際にウテメリンと鉄剤を処方され、朝・昼・晩の食後に服用するように説明を受けました。ですが、もし日中や夜間に張りを感じるようであればその都度ウテメリンを飲むようにも指示を受けました。

薬を飲むことでお腹の張りは一時的に収まりますが、勿論副作用も出ました。私の場合、特に動悸が凄かったです。けれども苦しくなったりするほどでは無く、走った後のような感じで、慣れてくると「あードクドクしてきたなぁ」というくらいでした。動いたりせずに横になっているから、余計に酷く感じるのかもしれません。

その後だんだん夜寝付くころにもお腹が張るようになってきたので、その際にも薬を服用するようになり、一日4錠飲むようになりました。そのことを先生に告げると、まだ4錠ならば許容範囲だが、これが5〜6錠くらいを毎日飲むようになった場合、それはもう入院して点滴をしなければならなくなると説明されました。

結局私は後にお腹が張り、子宮頸管長が短くなってしまったので33週の時に入院することになり、37週に点滴を外し退院、翌日に出産となりました。

後輩ママへのアドバイス

飲み薬のウテメリンは飲んでいれば絶対大丈夫という訳ではありません。切迫早産の場合、服用しながらの自宅安静は絶対ですし、飲み薬でお腹の張りをおさえきれない時は、入院し点滴をし、更に量を増やしていくことになったりします。

くれぐれも無理はせず、また一日何錠飲んでいるか確認し、多くなってきたようであれば必ずその旨を先生に相談してくださいね。

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