入院中や、お腹の張りを指摘されたときに点滴を受けました
私はお腹が張りやすい体質だったようで、妊娠初期から出産までお腹の張りを指摘されては自宅安静や入院をする妊娠生活でした。入院中にはウテメリンの点滴を24時間入れて、途中でジェネリックも使えるようになったのでどうしますかと聞かれて、リトドリンを選びました。退院してからも、お腹の張りがひどい日はリトドリンの点滴を受けました。
入院中にはじめてウテメリンを点滴した日は、副作用で手の震えが出て少し怖かったです。でも、事前に看護師さんに副作用のことを聞いていたのと、ネットで体験談を調べてかなり強い副作用が出たのを知っていたので、そんなに驚きはしませんでした。私の手の震えは、ちょっと力がうまく入らないな、というくらい少しの震えで、お箸も違和感はありましたが使えました。日数が経つと、だんだん手の震えは感じなくなりましたが、力が少し抜けるような感じはずっと続きました。
点滴の効果はすぐに感じられず、入院した最初のころはペースが上がる一方でした。これ以上ペースを上げるとちょっと…と言われるくらいで、どうしよう、と思ったほどです。点滴でお腹が張らなくなってきたのは3週間くらいしたと思います。もともとお腹の張りに鈍感で、自分で気づくことがなかなかできず、分かるようになったのは妊娠6ヶ月頃でした。その頃はだんだん張らなくなってきたね、と看護師さんに言われていたので、初期は本当にひっきりなしに張っていたんだと思います。1ヶ月半入院した頃にリトドリンに切り替えましたが、効果や副作用が変わったような感じはありませんでした。
よく言われる副作用の手の震えは、ちょっと怖いかもしれませんがしばらく経つと慣れてくると思います。食事は少し困るかもしれないので、スプーンがあると便利です。
私の場合は、点滴してもお腹が張るので、身体を冷やさないこと、疲れ目にならないようにすること、膝を曲げた方が張りにくいことなどを看護師さんに言われたので、細かいことにも気をつけながら過ごしました。お薬の効果はもちろんあるはずですが、過信しないでいろいろ気をつけた方がいいと思います。