人生初、想定外の入院生活。

妊娠26週頃からたまにお腹が張るようになっていました。当時はその感覚がお腹の張りだとは分からず、よく動くようになったな〜と喜んでいたものです…(胎動だと思ってました)

妊娠28週の時にトイレで用を足すのに力んだらそこからお腹の痛みを感じだし翌日病院へ。診察で子宮頸管が5ミリになってるとの事。即入院、ウテメリン点滴投与となりました。時間がたってもお腹の張りが収まらずお腹も痛いし、赤ちゃんは大丈夫なのか不安でいっぱいでした。

点滴量が4本の16mlになってようやく少し張りが落ち着きましたが、一気に点滴量を増やしたので副作用である手の震えが止まらなくて自分の体じゃないような感覚でした。体温も高くなるので暑くてアイスノン無しではいられませんでした。入院当日はそんな状態でとても眠れませんでした。

ここから24時間点滴の入院生活が始まりました。幸いお腹の赤ちゃんは順調に育っていたので、お腹の張りで子宮口が開かないように安静に過ごします。1日のほとんどがベットの上、腰やお尻が痛かったなぁ。

31週まではそのままの点滴量で過ごしましたが、お腹の張りも落ち着いてきたので徐々に点滴量を下げる事になりました。34週で2本の22mlまで下がり、状態もずっと落ち着いていたので36週で点滴が外れました。点滴を外した後にくるお腹の張り返しが不安でしたが、翌日に少し感じた位で気になる程の張りはありませんでした。そして37週4日で出産しました。

私の場合は逆子だったので帝王切開だったのですが、お腹が張ったら緊急手術になるよと言われていたので何事もなくよかったです。後日聞いた話ですが、入院当初の私の状態は本当に危なくて早産になるだろうと先生や看護師さんから思われていたそうです。なので37週までよく頑張りましたねと言ってもらえました。