ウテメリン、リトドリン点滴 効果や副作用の体験談

切迫早産と診断された私の入院記録

妊娠32週に入った日に切迫早産で入院する事が決定しました。わたしの場合、赤ちゃんの心臓が弱い事がエコーで分かっていた事と妊娠を継続しても生存率があがる訳でもなく、他の妊婦さんの様に37週を目指せばよい訳でもなかったので、任意での入院です。リトドリンの点滴がスタートして、4日目にして1.4ml/hまで量が増えました。スタートは0.5で、一気に上げた後は量を減らせる事もあると教えて貰っていました。ですが実際に下げてみると張り返しが強く、一回試したきり下がる事はありませんでした。わたしの場合、赤ちゃんが大きめで羊水過多気味だった為と説明されました。逆子であった事も、張りやすい原因であったそうです。入院中の自力歩行は病室を出た目の前にあるトイレのみ。あらゆる日常の動作はベッド上で行っていました。それでも動けばすぐにお腹がカチカチになり、動悸がして汗をかき冷房がごく僅かにしか効いていない産科病棟で夏バテの様な気分がずっと続いていました。新生児科の先生から、肺の発育を促す筋肉注射を勧められ2種類打ちました。ステロイドと女性ホルモンで、各々2日間かけて2回ずつ注射しました。注射なしで肺の成長が完了するといわれている妊娠34週の朝内診すると、子宮口が開きかかっており逆子だった赤ちゃんの踵がわたしの骨盤にガチッとはまる状態でいつ破水してもおかしくなかったので点滴をマグセントに変えました。半日様子をみましたが余り変化が無く、ギリギリ迄点滴投与して先生方の準備が整ったその日の夜に緊急帝王切開で娘は生まれました。

後輩ママへのアドバイス

わたしの場合、入院レベルの子宮頸管長になる前には3週間自宅安静期間がありました。自宅安静とは、病院以外の外出禁止。家の中でも、立ち仕事の家事はせずになるべく横になって過ごすというものでした。食器洗いや洗濯等の水仕事は冷えからお腹の張りに繋がる為、厳禁でした。自宅安静の度合いは人により違いますので、検診で確認したらいいと思います。そして、お医者さまの言うことは素直に聞くのが一番です。

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