お腹が下がると出産はもうすぐ！？

私は男の子4人、女の子１人の母です。よく、男の子腹（前に突き出る)、女の子腹（横に広がる)と聞きますが、これは本当だなぁと思っています。

毎回周りからは37週辺りから、もうすぐ出産だと言うと、『やっぱり！？下がってきてるもんね』『もう少し頑張ってね』とよく言われてきました。

その言葉に励まされつつも、自分ではそこまで見た目に下がってる！とは思いませんでした。（なんといっても男腹でしたから)

腹帯は苦しくてほとんどしていなかったので、そのせいよと母にはよく怒られました。

5人目のその時も書店に並んでいた妊娠・出産についての本を買っては読んでいました。
その中に、お腹が下がってきたら出産はもうすぐなの？…というフレーズをよく見かけました。
根拠は無いようでしたが、臨月に入った頃は早くお腹下がってこないかなぁと待ちのぞんでいました。

見た目はやっぱり下がっているとは感じないままでしたが、確かに足のつけ根が痛かったり、恥骨が歩くたびに痛かったり、胸のあたりがスッキリして、胸やけがなくなったのを覚えています。

これが下がる……という意味だったのかもしれません。

検診へ行っても、『まだまだだね』という先生のお言葉にガックリと家路についていましたけどね笑。

それからも見た目はあまり変化もなく、それでも予定日より2週間も早く破水し、出産となりました。


初めての出産から5人目まで15年の差がありますが、その間にも妊娠・出産・育児の内容は劇的に変わったと感じています。お腹が下がったら……も、本を読んでも、『これ本当にそうなの？』の類に分類されているように思います。

お腹下がってきたねーって言うのは私の母の世代（60代)の方たちばかりだったなぁと思います。
（優しさですね)

先生には内診で『まだまだ降りてきてないよ～』とは言われることはありますが、見た目の変化は言われたことがありません。

なので見た目でお腹が下がったら出産はもうすぐ……というのはひょっとしたらあまりないのかもしれません。