お腹が下がる(妊娠中)の体験談

嬉しさと不安が入り混じった

妊娠36週目に突入したころ、夜帰宅した旦那さんに「お腹、なんか下に下がってない?」と言われました。その日の私はというと、いつも感じていた胃の圧迫が無くなっており、「今日はごはん普通に食べられるな~」くらいにしか思っていませんでした。言われて鏡を見てみると確かにお腹が下がってきており、ひょうたん型の体型から洋梨型の体型に変わったような感じでした。
お腹が下がったと認識したからかは分かりませんが、それからは階段を下りるときは今まで以上に足元が見えなくなるし、股関節が開きにくい感じがして今まで以上に歩幅が小さくなったような気がしました。ただでさえ動きにくかったのに更に動きにくくなったので家事をするときは困りましたが、もう少しで赤ちゃんに会えるのだなと感じると楽しみも強くなりました。と同時に、逆子だったので「このまま出産するのかな」と不安もありました。
しかしお腹が下がって3日くらいすると、また突然お腹が上がってきているのが明らかに分かりました。この時期は毎日逆子を治すために逆子体操を毎日するように産婦人科医から言われていたので、体操中に骨盤から外れたのかなと思います。逆子のまま陣痛が来てしまうことを考えると、まだお腹の中にギリギリまでいて治る可能性がある方が嬉しいのですが、ちょっと寂しい気持ちもありました。

後輩ママへのアドバイス

普通分娩のママにとっては、お腹が下がる=もうすぐ赤ちゃんに会えるということにも繋がるので嬉しい出来事のように感じますが、私は逆子だったので「逆子が治っていない状態で下がった場合どうなるんだろう」と逆に心配になりました。念のため後から聞いてみると「母体と赤ちゃんの安全を考えると、帝王切開に変わりない」というのが産婦人科医(通っていた産婦人科は逆子の場合100%帝王切開だった)の見解でした。

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