お腹が下がる(妊娠中)の体験談

お腹が下がるって本当だったんだ!

お腹の下がり、これは私にとってはとっては、マタニティライフ中の身体の変化をじかに感じられた嬉しいことの一つでした。
初産の時にはお腹の膨らみも小さく、あまり変化も感じることもなかったのです。
「ママ、お腹の膨らみ、小さくなってる!」
毎日の日課である、お風呂上りに妊娠線予防のオイルクリームをせっせとまんべんなく塗っていた時のことです。子どもに言われました。鏡で自分の身体を横から見たら、確かにちょっと前までは胃の辺りからすぐに大きく出っ張っていたお腹の位置が下がっていました。ひょうたんみたいな形です。ちょうど32週目に入ったところでした。子どもからしたら、その大きく出っ張っていたお腹が下がっているのが小さくなったように見えたのでしょう。
その頃からでしょうか、トイレに行く回数が一気に増えました。大きくなった子宮が膀胱を圧迫しているのか、おしっこが近くなり、しかも間に合わなくなって・・という事もあり、お出かけの時だけのナプキン使用も始まりました。
でもここで、「水分を取らない」というのは間違いで、水分補給を怠ると、ただでさえ、膣内は敏感になっていますので、あっという間に「尿路感染症」という大変な病気になってしまうので、気をつけてくださいね。
お腹の下がりとともに、お肌にも新しい負担が。妊娠後期に入ってさらに大きくなってきたお腹の重みに耐えられなかったのでしょう。ここまでは妊娠線も出来ずに保てていたのですが、もう限界だったのか、下腹部の皮膚に妊娠線が出来てしまいました。出産後もオイルマッサージを続けていてほとんど見えなくなってはいますが、今となればそれも”母の勲章”です。
お腹の下がりは赤ちゃんがいよいよ出産体勢を整え始めたしるしです。骨盤の方に頭を入れてさかさまの状態になります。なので、胎動を感じていた場所も、下腹部のほうから胃のすぐ下の方に変わりました。我が子はキックが好きなようで、ご飯中に胃の辺りを思いっきり蹴られて、ウッとこぼしそうになったこともありました。
そういう大変ではあるが、赤ちゃんの動きをじかに感じられる嬉しい日々を過ごしつつ、いつでも生まれてきていいよ~、と呼びかけてはいたんですが、結局生まれてきてくれたのは予定日をとうに過ぎていました。なので、お腹の下がりと出産時期は必ずしも関係しているとは思えないかも・・・というのが私の正直な感想です。

後輩ママへのアドバイス

”妊娠”これは本当に何もかもが初めてで、また予測不能なこともあって不安が募りますよね。でも、それも逆の視点から見ると、一生に味わえるか味わえないかの、貴重な経験です。なので、マタニティライフもでーん!と構えて、身体の変化も楽しんで欲しいなと思います。

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