妊娠糖尿病(GDM)の体験談

糖尿家系なら妊娠糖尿病に気をつけて!

私が妊娠糖尿病と診断されたのは妊娠7ヶ月の頃でした。もともと、私の祖父母と父が糖尿病で糖尿家系だったので、将来的に私も糖尿病になるリスクがあると言われていました。甘いものやしょっぱいものが好きだった私は、妊娠前は特に糖尿病の兆候はなかったのですが、妊娠中は血糖値が上がりやすくなって妊娠糖尿病と判断されました。妊娠中は食生活に気を遣ってはいました。しかし、基本的に妊娠を機に血糖値が上がりやすくなってしまったため、何を食べても血糖値が上がってしまいます。そのため、インスリンを注射して食事をするように医師から指示されました。注射をしなくても治療はできるのですが、週数が上がるにつれて、さらに血糖値が上がりやすくなることを踏まえて、インスリン注射の治療にしました。注射が苦手な私にとって、かなりつらいものでしたが、生まれてくる赤ちゃんのためなら頑張れました。このまま治療をしなければ、赤ちゃんが生まれてくるときに低血糖になり苦しくなると聞いたので、私が頑張らなきゃと思いました。インスリン注射は出産前まで続いたので3ヶ月くらい治療をしていました。最初に1ヶ月はつらかったのですが、だんだん慣れてきて最後の方は日課のようになっていました。産後は血糖値が安定し、インスリン注射もせず、術後の経過も良かったです。今では糖尿病もなくなり、元気に子育てしています。

後輩ママへのアドバイス

妊娠糖尿病は気を付けていてもかかってしまうことがあります。なってしまったものは仕方ないので、赤ちゃんのためにしっかり治療しましょう。あまりいろいろ考えすぎると行き詰まるので、医師や看護師の指示に従って治療を行えば大丈夫です!赤ちゃんが元気に生まれてくるのを願って、今は治療を頑張りましょう!

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