血糖値を気にした生活
二人目を妊娠して最初の血液検査で血糖値が高いので、改めて血糖値の検査をしました。甘いジュースのようなものを飲み、血糖値を計り、基準を越えていたので妊娠糖尿病と診断されました。それから毎日毎食後、指先に針を指すようなやつで血糖値を計り、食事開始から1時間後の血糖値が140を越えていたらインスリン注射を打ってくださいと指導されました。しかし、インスリン注射に抵抗があり、血糖値を上げないような食事を心がけました。今で言うと糖質カットダイエットのようですが、とにかく最初は炭水化物をやめたのですが、妊娠中で栄養も気になるので、色々ネットで調べると、食事を野菜から摂るようにしたり、乳製品を組み合わせると血糖値が上がりにくくなることがわかり牛乳を良く飲んでました。そして少し運動するだけでも血糖値が下がることがわかり、出産までインスリン注射を使わずに過ごしました。
食事を気にしてから体重は3㎏減り、お腹の赤ちゃんはすくすく育っているのに、自分の体重は出産までずっと同じ体重で出産も楽でした。
食事をだいぶ減らしていたつもりでしたが、産まれた赤ちゃんは2900gとちょうど良よいし、アレルギーもなく健康です。
出産後は入院中の食事後に血糖値を計り、問題なかったのでインスリン注射も返却して終わりました。
でもそこまで神経質ならずに、食べたい物を食べてインスリン注射を打てば、体にも赤ちゃんにも問題なかったな、とも思いますが、結果的には体重も落とせて、食生活を改めるきっかけになりました。妊娠糖尿病と診断された人は10年後20年後糖尿病になりやすいと言われていますので、これからも少しずつ気を付けて行こうと思っています。
血糖値が高くなる人はやはり甘いものや食事を摂りすぎているのかもしれません。インスリン注射を打つことによって、血糖値が安定し太りにくくなるし、赤ちゃんへの高血糖も防げると思いますが、毎食後に注射を打つのも大変ですし、赤ちゃんのためにも食生活を改善するのがいいと思います。ジュースをやめてノンシュガーのものにしたり、座った状態で手足を動かすだけでも違ってきます。
おやつも食事後、血糖値が下がってから少しなら食べて大丈夫だと思います。インスリン注射もうまく使って生活してください。