妊娠糖尿病の妊婦生活
私の体型が肥満だったので、病院の先生から、妊娠糖尿病を心配されました。
妊娠3ヵ月に入ったあたりで、糖負荷検査をし、ひっかかったのですぐに検査入院になりました。
入院中は、1日7回、食前と食後、夜の23時の血糖を測り、血糖値と食事を管理されます。
妊娠糖尿病の血糖値の、正常値は食前と、23時が100>、食後2時間値が、120>です。
食事は5分食でした。朝、昼、夜の他に、10時と15時に分食がありました。
病院での分食は、ビスケットや、ヨーグルト、チーズなどです。
1単位あたり80キロカロリーとして、10時が2単位、15時が、1.5単位でした。
ところが、血糖コントロールがうまくいかず、インスリンを投与しながらの管理になりました。
インスリンを投与する場合、血糖が下がりすぎるのを防ぐために、6分食になり、夜の21時にも分食があります。
単位は、10時が2単位、15時が1単位、21時が1.5単位です。
それで無事血糖コントロール、自分でインスリンの皮下注射ができるようになったら退院でした。
私は1週間くらいの入院で退院できました。
本当に大変だったのは、退院してからです。家に帰ってからの食生活は、病院食を参考にしました。
ところが同じ量の白米を食べても血糖コントロールがうまく行きませんでした。
なぜなら、調味料でも血糖があがるのです。病院食のように薄味で味付けできなかった私は、白米の量を、20gぐらい病院にいる時より減らして食べてました。
その上、人によって、血糖値の上がる食品が違うみたいで、私はパスタは、あまり上がらなかったので、外食する時はパスタを食べていました。
慣れてくるとコツをつかみ、分食も、ビスケットや、ヨーグルトだけじゃ飽きるので、カロリーを守って、アイスやケーキ半分だけなどのように結構アレンジしてました。
中期、後期にも、それぞれ管理入院をしました。
妊娠中食べ物においては結構制約されました。
が、しかし、そのおかげで、無駄な間食はせず、食事も栄養バランスをかんがえて食べていたため、体重はほとんど増加しなかったです。
それに、分食を上手に利用して、間食の代わりと思っていたので、そこまでストレスはありませんでした。
食生活を見直すきっかけになり今ではよかったと思っています。
妊娠糖尿病で、インスリンを投与している場合、予定日超過は、あまりよくないらしく、予定日1週間前から、誘発分娩をかけました。
しかしなかなか出てこず、結局帝王切開で、無事元気な男の子を出産しました。
妊娠糖尿病になったからと言って、炭水化物を、まったく取らなくしたりしないでください。赤ちゃんにとって栄養分なので、少しはとらないといけません。
インスリンを投与することになっても、きちんとお医者さんに管理して貰えば大丈夫です。
赤ちゃんに栄養を届けることが1番だと思います。