妊娠7ヶ月目！順調だった妊娠生活に暗雲が

妊娠がわかってからつわりも大したことはなく、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んでという順風満帆だった妊娠生活。

体重もある意味順調に増えていき、医師から軽く注意を受けることもありました。それでも妊娠6ヶ月までに増えた体重は5kg程度。びっくりするくらいの増加でもなく、あまり深刻には感じていませんでした。

ところが妊娠7ヶ月目に、医師から妊娠糖尿病と告げられてから生活が一変。食べたいものも飲みたいものも我慢する日々となりました。

とは言っても幸い軽度だったため、課せられた任務は毎食前後の血液検査とその数値の記録でした。血液検査と言っても指先に針をチクっと刺して、血糖値を測る装置で計測するだけ。慣れれば痛みも感じません。時々当たりどころが悪くイタタとなることはありましたが…

私の場合、食前の血糖値は正常、食後の血糖値がなかなか下がりづらい状況でした。

食前の血糖値がだいたい80前後、食後2時間の血糖値が125〜140くらい。

食後の血糖値をなんとか110以内にするために、食事をとにかく気をつけました。

ご飯は少なめか玄米に、パンは糖質の少ないブランパンで我慢。

その代わりおかずは揚げ物以外は好きなものを少しずつ食べるようにしました。

妊娠してからオレンジジュースが異常に飲みたくて毎日パックで飲んでいましたが、これは泣く泣く断念。

飲み物は水か麦茶、ハーブティーのみとしました。

おかげさまで体重は最終的に7kg増で済みました。

ただ本当に幸いなことに私はそこまで深刻な数値ではなかったので、この程度で済みましたが、もっと数値が高くなった場合は入院が必要だと言われました。

あとつらかったのは、血糖値を測る為の医療器具や病院での血液検査など結構お金がかかりました。

妊娠糖尿病ですので、妊娠中のみの症状でした。出産後は食事にそれほど気をつけなくても食後の血糖値は正常でした。