妊娠糖尿病(GDM)の体験談

まさかの妊娠糖尿病との診断

妊娠4ヶ月を過ぎた頃、尿検査で引っかかり、妊娠糖尿病の疑いで専門医を受診する様になりました。もちろん普段の食生活は気をつけていましたし、できるだけ薄味の和食を主にしていました。なのでとても驚き、衝撃を受けました。お腹の子供は大丈夫なのだろうか?私のせいで赤ちゃんに何か影響が出てしまうのか。不安に襲われました。いざ受診すると、尿検査でも、血液検査でも糖尿病の値にははいっておらず、1ヶ月ごとに血液検査を行いましたが、出産まで健康値でした。つわりの時期に果物しか受け付けず、そればかりだったのが原因の様でした。上の子を連れての毎回の病院受診や受診料など、なかなかのストレスではありましたが、栄養士の指導を受け、改めて食生活を見直すこともでき、ジュースなどに入っている糖の量にも驚き、買わなくなり、いい機会だったのだと思える様になりました。出産してから、2型糖尿病になる方もいるらしく、産後に受診しましたが大丈夫でした。産後のクリニックでの食事は制限されており、トレイに2/3と書いてありました。食堂で皆さんと一緒に食事をしていたので、なぜ私は少ないのか?と驚きましたし、説明しておいてくれたらいいのにとも思いました。産後はお腹も空きますので、差し入れも食べてしまいましたが。笑 妊娠糖尿病と診断される値は、2型糖尿病の値に比べて、とても厳しく設定されており、引っかかる方も多いようです。友達に相談すると、意外にも何人かいて、みな無事に出産しており、母子共に健康だったので、安心しました。

後輩ママへのアドバイス

初めての出産、楽しみとともに不安も沢山あるかと思います。五体満足に健康に産まれてくるか、凄まじい痛みと聞く陣痛に耐えられるのか…出産までも、身体の変化や、体調が良くなかったり大変なことも沢山あるでしょう。けれど、自分のお腹の中で赤ちゃんが育ち、産まれてくるということは、女に産まれた自分にしか経験できず、素晴らしい感動と、楽しく大変な日々のスタートです。誰よりも大切に思える命を自分が産み出すことができる奇跡を楽しんで欲しいと思います。素晴らしい体験です。どうか母子共に健康でありますように。

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