妊娠糖尿病と向き合い、元気な赤ちゃん出産
妊娠後期の血液検査で血糖値が引っかかりました。
出産する総合病院の内分泌科で再度血液検査をしやはりダメでした。
3回の血液検査で1つでも基準値を超えている場合は食事療法の為入院が決まりでした。
健診の病院で血糖値が引っかかり、血糖値高い=炭水化物を抜くと思っていた私は炭水化物は食べていましたが極端に減らしていました。
その結果、赤ちゃんに栄養がいっていないよと言われ、きちんと食べて血糖値を安定させましょうと言われました。
早ければ2泊3日の食事療法
個々の血糖値の上がり方によって食事の量や回数がかわり、私は朝昼夜とは別に1日3回の捕食を入れた6回食に決まりました。
出てくるご飯は以外と普通の量で食べきれない時もありました。
捕食はチョコクッキーが出たりゼリーが出たり、ソイジョイもあったりと普段手にできる物でした。
しかし、私はお腹の張りがあり産科から張り止めが出てしまったため、食事だけでは血糖値のコントロールが難しく、母体と赤ちゃんを守るためインスリンを打つことになりました。
初めてお腹に針を刺す時は怖く赤ちゃん大丈夫?なんて思いましたが、全てを守るためきちんと指導を受けて退院しました。
退院後は病院のレシピを真似したりご飯をはかりながら、メニューによってはインスリンを打たない時もあったり、ちょっと好きな物食べたいと思った時はインスリンを多く打ったりと自己判断でやっていました。
最初、頑張りすぎてしまい疲れてしまいそうになったのですが
血糖値上がりそうな時はインスリン増やして
大丈夫そうな時は減らしていこうとコントロールするようになり楽になりました。
お腹の赤ちゃんは巨大児になるとか低血糖症になるとか言われていますが、私の場合は大丈夫でした。
出産後も数日血糖値をはかりましたが、血糖値のも平均になり産後3日目で血糖値の測定もなくなりました。
出産後に1度負荷試験を受けましたが問題なくクリアしました。
ただ、歳を取った時に糖尿病になりやすいからと言われましたが
今回の妊娠糖尿で色々勉強出来たと思っています。
妊娠糖尿と聞くと何で?私が?と思いますが、インスリンの分泌量は人それぞれで痩せている方でも妊娠していると妊娠糖尿と診断されます。
しかし、妊娠中だけの事なので元気な赤ちゃんに会うためにきちんと指導を受けて向き合う事が大事だと思います。