誘発分娩での出産(全般)の体験談

夜通し迷った誘発分娩

現在2児のママです。
今回の体験談では、下の子(現在5か月)の時のことについてお話しますが、実は二人とも誘発分娩だったのです。

上の子(現在2歳)の時は妊娠41週0日の予定日超過で病院からの指示だったので、
自分に選択権はなくって仕方なく陣痛促進剤での誘発分娩でした。
しかし今回はというと、正産期の妊娠37週0日に滑り込んだところで決断を下さないといけませんでした。

36週最後の日の夕方から15分間隔の陣痛がきて、経産婦のため病院に電話。長女を連れて痛みに耐えながら病院に行きました。
そのまま入院することになり陣痛に苦しむ中、長女はとても不安そうにしながらも『ママ…大丈夫?がんばれ~!』と励ましてくれました。主人や私の実家の家族が来るのを待っている2時間ほどの時間は、助産師さんが入れ替わり陣痛室に見に来てはくれますが、
正直とても不安ですごく長い時間に感じられました。主人と家族が来てから、入院中の1週間に主人・私の母・遠方にいる主人の母が交代で休みを取って長女を見てくれることになったので、やっと夜になって産むことだけに集中できるようになりました。
しかし、1時間と経たないうちに陣痛が遠のいてしまいました。

先生が来て、このまま家に帰って様子を見るか、微弱陣痛ということで翌朝から促進剤でお産を進めるか、家族で話し合ってみてほしいと
言われました。本当に迷いました。長女と二人の時に同じようにお産が起こったら…、せっかくみんなに休みを調整してもらって万全なのにまた白紙に戻すのか…、かといって予定超過でもないのに大人の都合で無理やり産んでいいのか…、赤ちゃんの生まれたいタイミングを待つべきじゃないのか…、早く産むことでリスクがあるのではないか…。

夜通し悩んで、朝一番に先生と面談して正直に不安を打ち明けました。
すると、『37週にはいったらいつ産まれても大丈夫。現時点の体重も推定2800gだし、問題ないよ。お母さんとご家族が促進剤に対して抵抗がなければ、微弱陣痛で促進剤を打つのは普通だし、大人の都合だとかは気にしなくてもいい。上の子のこともあるし、お母さん自体が安心して出産に臨めるのが一番!』と言っていただけました。
その言葉で決意が固まりました。
幸い、長女のときに経験していたので、促進剤を使うことには抵抗がありませんでした。

結果、母子ともに特に問題もなく2700gの元気な赤ちゃんを産むことができました。
家族のスケジュールもきちんとできていたので、産後の長女のお世話も安心でした。

後輩ママへのアドバイス

出産は不安がたくさんですが、先生や家族に話したり助けてもらってみんなで乗り切れるので
周りを頼ってみて下さい。

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