陣痛促進剤で出産しました

私は予定日の１週間後に陣痛促進剤で出産しました。

私は、不妊治療（体外受精）をして第一子を授かりました。

出産も同じ病院にお願いしたのですが、そこの病院は、体外受精を経ている場合はなるべく予定日での出産を薦めているそうで（羊水の条件が悪くなる・お腹に留めていたばかりに死産になるなどのリスクを避けるため）、私も予定日の検診の際に入院の話が出ました。

しかし、連休をまたぐため、私の産道の長さや赤ちゃんの下がり具合を考慮し、陣痛促進剤を使うと、連休中に出産になる可能性がある。

そして、連休中は医師も看護師も通常より体制が整っていないので、リスクが高い。ということで、予定日の１週間後に朝から陣痛促進剤を使い、その日の夕方に産まれなければ帝王切開をするとで同意書に署名しました。

それから１週間、一日おきに病院で見てもらい（連休中も入院棟まで上がって見てもらいました）、毎日ドキドキしながら、遅くともこの日の夕方には会えるんだと楽しみにしていました。

前日から入院して、子宮口を広げる処置をしてもらい、前日の夜11時から陣痛が始まり眠れませんでした。朝五時に看護師さんが起こしに来て、LDRへ。

砂糖水の点滴から始まり促進剤が注入されます。30分毎にどんどん量が増やされました。

その間一時間もしないうちに痛くなり、これは出産まで耐えられないと思い、主人（予定分娩なので、休みをとっていました）に少しでも早く病院に来るように頼みました。

そのあと、陣痛促進剤の量を増やされることは無かったのですが、吐き気や痛み、そして、何より眠気と戦いながら、夕方17時すぎやっと子供と会えました。先生もこのままいけば帝王切開だろうと、19時から帝王切開の予定をしていたほど決断ギリギリでの、経膣分娩でした。