病院都合での計画分娩

私が産まれるときに取り上げてくれた先生に、自分の子を取り上げてもらいたくてお願いしたところ、平日の明るい時間までしか出勤していないとのことで日にちを決めての計画誘発分娩となりました。

36週以降の検診で子宮口の開き具合と柔らかさを見ながら日程の調整を行い、出産の前日の入院の運びとなりました。

前日入院では、朝一でスポンジを入れられました。これは全く痛くなかったです。その後、子宮口が1cmしか開いてないので昼にラミナリアを入れることになりました。ラミナリアを10本入れたのですが、全て入れるまでの時間は本当に長く感じ、とても痛くて脂汗をかきました。終わった後は顔面蒼白で動くことができず、直後に出された昼食を全く食べることができませんでした。

ラミナリアを入れて１時間程度で6〜7分おきの陣痛が来たのですが、ここから陣痛の間隔が短くなることもなくそのまま翌朝を迎えました。

ラミナリアの刺激で陣痛からすぐ出産に至る方もいるそうです。

翌朝一でラミナリアを抜去しました。ネットではラミナリアを抜くのがかなり痛いと書かれてたので恐怖でしたが、数分おきにくる陣痛のが痛くてラミナリアの抜去はそんなに感じませんでした。

ラミナリアを抜去すると子宮口が7〜8cmまで開大していたので、ここで促進剤を打ったら昼には産まれるよ、と言われました。

10時に促進剤が入りしばらくすると、今までの陣痛とは比じゃないくらいのお腹の張りと痛みがきました。びっくりしすぎて病院中に聞こえるくらい叫びました。

その後、11時に子宮口全開で分娩室に移動し、11時30分に出産しました。

促進剤の効き目は人それぞれのようで、同室の妊婦さんは叫ぶほど痛くはなかったと言ってました。